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センター試験で「やっちゃったー」と思っている受験生へ


↑雪の舞う今朝の仙台市街。

これまでの努力が報われず、
徒労感、虚無感に陥っている人はいませんか?
入試は大学側の求める正解を当てるゲーム。
一方の人生は正解がない。
特に今のように混沌とした時代は、
こう生きていけば安心という規定コースが
危うくなりかけている。

だから受験勉強で得たものは人生の役になんか立たない……
と見えて実はそうじゃない。
受験勉強で学んだことは、
今後の人生の貴重な資源になるはずだ。
それに、これまでの勉強を通じて、学ぶ姿勢や学び方を学んだはず。
(learning how to learnと言われて注目させている概念です)
それは今後の人生を駆動するOS(基本ソフト)となるはずだ。

実は、真正面から勉強した者なら
そのことにうすうす感づいているはずだ。
高校までの学習や受験勉強というのは、
大人になって悩んだり迷ったりしたときに、
考える材料になったり、考え方を示唆してくれたりする。

特に現代文や小論文というのはそうした「自分を大人化する教科」。

一昔前なら、
大学合格とともに
受験勉強で学んだことなど粗大ごみに捨てても生きていけた
(それに大学には教養課程がきっちりあった)。
社会に出ても規定路線のレールに乗っていれば安心だった。

でも、今は違う。
混沌とした時代状況を見据える羅針盤として受験知は役立つし、
新しいことを学ぶために使える道具を磨く場ともなる。
新しい何かを「きっとやれる!」と思って挑戦できるのは、
その道具を磨いてきた経験があるからだ。

解なき人生を自分で道を切り開くしかないいまの時代、
センター試験のために養ってきたものを、
必ず生かすときがくるはずだ。
無駄な努力ではなかったのだよ。

だから、
十分、落ち込んだり、
うなだれたり、
泣いたり、
愚痴を垂れたりしたら、
今度は次の山めがけて態勢を立て直してみよう。

それは目前の入試のためでもあるが、
長い人生、学んだことが思わぬところで生きてくる、
そのときを楽しみに待つためでもある。

きみの人生は明るいよ。

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